イタリア・アッシジ2008

イタリア、世界遺産アッシジの旧市街

世界遺産アッシジの風景。

アッシジ

イタリアのエスプレッソイタリアの列車

晴天。鈍行列車でアッシジへ。有名な世界遺産の町である。テルミニ駅でエスプレッソウマイ。

列車が出発したとき、切符を検察するのを忘れたことに気づいた。イタリアの鉄道は、駅にある検札機具で自分で検札する必要がある。してなかったら罰金や、やばい。

なんか言われたら知らんかったふりをするしかねーか。と旅日記を記す。さくらんぼを食いながら。

検札が来た。親切な駅員で、「検札をしないとだめだ、ここにするんですよ」と、正しい検札された切符を見せ説明した。助かった。

アッシジ駅前から、丘に位置する旧市街が見えた。駅前に「なんとかostello」(オステッロ=ユースホステル)という看板があったのでその方向に歩いたが、公営のプール施設、工場や車庫があり、そのむこうはなんもなさそうであった。たぶん車の人向けの看板やったんやろ。

バスで旧市街に行った。

オステッロまでオリーブ畑の道を下るが、白いもんがたくさん飛んでくる。木の花の綿毛であった。左下画像。雪が積もったように道路が白くなっていた。

アッシジの道路世界遺産アッシジ旧市街

到着時は晴れていたが雲が出てきた。オステッロで荷物を預けて旧市街に行った。

途中、タバコ屋の前で休憩していると、子供を連れた父親が来て子供が言った。

「こんにちわ!」女児は日本語で挨拶した。「こんにちわ」

父親が言う。「このこはアジア人のような顔なのでよく旅行者に日本人に間違えられるんですよ」

女の子は日本人のはっきりした顔の子供のようであった。100%イタリア人で、父親は黒髪、黒眼。

「ワタシ、仙台にいったことあるんだよ」驚くことに、チビッコは流暢に日本語を話す。「もっとちっちゃいときだよ」

「すごいな〜、賢いな〜」「さようなら」小さい子供の学習能力はすげー。

イタリアのパニーニ

カフェでパニーニを食す。サラミの塩かげんがたまんねー…ビール!チーズの上に香草がかかっている。美味い!

世界遺産アッシジ旧市街の民家世界遺産アッシジの大聖堂

民家の窓の飾りはドラゴンやガーゴイル。右:大聖堂

世界遺産アッシジの古城

丘の上の城跡に行った。「STUDENT」!

城の内部はがらんどうで、狭い階段や長い通路を抜け、見晴らしの良い頂上に出た。

そこからは旧市街がみわたせた。

古城や古い建物は天井が低く狭い通路があるがやはり昔の人は体が小さかったのだろう。

完全に曇ってしまった。。。

 

 

 

 

世界遺産アッシジ旧市街
世界遺産アッシジ旧市街キリスト教の教え

旧市街を歩き撮影していると、興奮気味におばちゃんが手まねきしてきた。「あんた、これ見てえや〜グレートやろ!」、と、連れていかれた民家の中には、上右:水力で動く仕掛けの人形、厩、寄付などがありキリスト教の教えみたいであった。羊が動いて草を食べるのがおもしろかった。NOTクリスチャンには意味がわからんが、おばちゃんはすっげえ感動したようであった。

世界遺産アッシジ旧市街

アッシジ旧市街には数種類の旗が飾ってあった。雨が降りかけてきた。今回のイタリアはほとんど天気が悪いので写真が暗いのが本当に残念で。本気で教会で賽銭を入れて祈った、晴れてください、と。

世界遺産アッシジ旧市街世界遺産アッシジのドゥオーモ

ビールで休憩。丘の町やし坂が多い。ドゥオーモに行くとバックから雲の間に晴れ間ができて、神々しい光景が!これは天から差す光であった。

イタリアのネコ薔薇

オステッロに戻ると、管理者のおばさんが夕食を勧めてきた。「レストランで食べると高いがここは安いよ、10ユーロでとても美味しいよ」かなりおすすめらしい、しかし10ユーロは高いんやけどな。。。庭でスーパーの総菜と野菜、パン、ビールの夕食。このユースは猫を数匹飼っていた。庭には大輪の薔薇が。月が見えた。

世界遺産アッシジ

早朝、ユースの道を下り街外れで写真を撮ったが天気が悪いので、アッシジの街はぼやけてしまった。ケシが畑一面に咲いていた。イタリアは赤いケシの花が多かった。

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