ベトナム一人旅2007
ホイアンのクアダイビーチ◇画像をクリックすると拡大画像が別ウインドウで開きます
ホイアン、クアダイビーチへの道のり
最初、歩いてクアダイビーチに行こうとしたが、やっぱチャリにした。けっこう遠いので、町からビーチへはレンタサイクルがいいです。
町からビーチへの道路沿い。白い鳥が集まっていた。
途中の売店でビールを仕入れる、ビーチは高いやろうからな。
海に近づくと、少し田園風景が見れる。町からビーチまでのメインストリートは、ほとんど普通の市街地である。
この坂道を上がれば、クアダイビーチはすぐだ
クアダイビーチ
ビーチ内へチャリの持ち込みはできなかったので、レストランの駐車場に預けてビーチへ。このとき、すでに手と腕が日焼けでひりひりしていた、手は真っ赤で痛い。長袖シャツ、長ズボンでも、約20分チャリに乗ってこんな状態だ。
人が少なくていい雰囲気。砂浜は白い。ビーチ沿いに浜茶屋が並ぶ。
白い砂浜。しかし、波が荒く、水に砂が混じって茶色に見える。地元の日本海を思い出した。浜辺でビールを飲んだ。何も考えない時間、アホな時間はすげー久しぶりであった。
カゴに、御菓子や果物を入れた売り子がたくさん来た、かなり熱心だった。なぜか一人のおばちゃんは、ビニール袋に入れたビールの空き缶を持っていってくれた。
左:向こうに見える島 右:レストランのカニ。
ボーッとビールを飲んでいると、次々に売り子がやってくる。一人、かなりしつこい人がいて、何度も断るが「バナナ」とか言うのだ。どこから来た?というのでジャパンと答えると、ここに来るジャパンは多くない、と。
「あなたが何か買ってくれたら私はラッキーです。今日は誰も買ってくれないんです。学校に行くためにお金が必要なんです」
丸暗記したような言葉を繰り返す。「学校に行くため」とかいわれたら、何か同情してまうな…「すまんけど、ビール飲んだから、腹いっぱいで何も食えないんですよ」と言うが分ってもらえない。5回は、同じ台詞を聞かされた。
風が強くなってきて、皮膚がこれ以上耐えられなくなったので、もどることにした。レストランにチャリを預けたので、金を取られんか心配になってきた。なぜなら、ビーチで座っていると、前を通りかかった日本人らしき若者二人に、どっかの浜茶屋のおばさんが追いかけてきて、「バイク止めたからどーの、1ドル」とかいうのが聞こえたからだ。
しかし、レストランではチャリの金は取られなかった。今日はどこでメシを食うかな?暑いので、ビールばっか飲んで腹が膨れるので意外にメシが食えない。日頃栄養を採っていないので、アジアで栄養補給をしようと思ったのだが。食いまくりの予定が、飲みまくりになった。。。
ビーチの帰りに、遠くまで行ったりして食堂を探すが、なかった。帰宅ラッシュがすごいので、食堂で酒飲んで酔っ払ってチャリでこの状態の中を走るのは危ないと思ったので、ホテルにもどった。手足がひりひりするので、プールに手足を浸して、熱を鎮めた。
ホイアンの食堂〜おばちゃんおすすめの麺
昨日の食堂に行った。この食堂は、地元の客もおるし、英語のメニューもあるし、ビールは割り高ではない。ラルービールを注文し、メニューを見ていると、おばちゃんが、となりの人の食っているものを指差した。
どうやら、おすすめというか、それらを大量に作ったので、とりあえずそれにしとけや!というカンジもせんでもないが…名前のわからん、その麺にしてみた。
冷麺で、美味かった。香草、米の麺、エビ、うずらの卵の具。チリソースをかけまくった。
ビールを買って、宿に戻った。いい宿に宿泊したので、部屋を楽しまなければ!衛星放送もはいるしな。水風呂で手足を冷やす。赤い、ヒリヒリする。
ホイアンの町は、カラオケ屋が多かった、カラオケスナックが近くにあるようで、カラオケの音が聞こえてきた。
ホイアン、今回のベトナムの旅で一番よかった町である。古い町並み、ビーチ、都会ではない、良い宿という条件が揃っていたからだ。