ベトナム一人旅2007
ホイアンの寺院◇画像をクリックすると拡大画像が別ウインドウで開きます
ホイアン旧市街
ホイアンのホテルが集まるバーチエウ通りから、メインストリートのハイバーチュン通りに出ると、道路が混雑していた。なんか花輪を積んだトラックが列を作っている。なんかのイベントだろうか?もし、葬式やったら、写真撮影してしもうて、すいません…
ホイアンの旧市街、観光地の中心地は十分徒歩で回れる。寺に入ろうとすると、チケット買ってくれ、といわれた。どこで購入するか分らなかったので、向かいのサーファー博物館に行くと、おっちゃんが「この博物館は無料ですよ、見学してください」「チケットは、どこで購入できますか?」と聞くと、チケット売り場に案内してくれた、来るとき通った道だが、気づかなかった。ここで、チケットを購入して見たい場所を選んで使用する。有効期間は3日。
ホイアン旧市街〜寺院、日本橋
左:中国風の寺院 右:日本橋
日本橋内部。中には祭壇があった。仏教か何かわからなかったが、ジャパン橋なので、とりあえず賽銭を入れてお参りした。カタカナの提灯があった。カタカナがあっているように見えた。
ホイアン旧市街〜ヒョウコウ家
ホイアン旧市街は、ほとんど土産物屋だ。観光客が非常に多い。雰囲気があって、面白い。似たような店が、軒を連ねる。
ヒョウコウ家(←漢字が出ん)に入ると、「日本人ですか?」と聞かれた。
「そうです」「少し待ってください、日本語のガイドの人がいますので」
うまいこと、日本語ガイドを雇った日本人の夫婦がいて、「彼らについていってください」、ガイドの人に「この人も頼みます」、と、彼女は笑った。アオザイ美人、おちゃめやな。
二階では、茶のサービスがあった。内装が美しいが、写真がブレとって残念である。
この建物は古い木造で、降りようとしたとき、大勢のヨーロッパ人の団体客が二階に上がってきて、二階が満員になったので、この家、床が抜けて壊れるんじゃねーかと本気で思った。
1階と2階に、工房を兼ねた土産物屋が入っている。ハンカチとかを作成していた。
外にでようとすると、雨が降ってきた。今朝から天気が悪くなりそうだったので、折り畳み傘を持ってきて正解だった。出国するとき家をでて、取りに戻ったのだが、今回ベトナム天気がころころ変わるので、カサをもってきてよかったのだ。
説明とかを読んでないしわからんが、漢字の寺は、仏教なのだろうか?
ホイアン旧市街〜提灯屋、寺院
めちゃくちゃ天気悪い。提灯屋が沢山あるが、夜になると明かりが灯って美しい。
ホイアン旧市街〜進記家
ホイアン旧市街の古民家で、この家が一番豪華で美しかった。小さい猫。
このベッドは展示物の一つかと思ったが、この部屋はスタッフが休憩する部屋で、実際に使用しているようだった。
ホイアン旧市街〜福建会館
この寺はとても興味深く、面白かった。それは、天井から、うずまきになった線香が下がっていたからだ。
最初は、赤いうずまきが何か分らなかったが、よく見ると、煙がでていたので、線香だと分った。でかい寺院で、奥にも祭壇があって、地元の人がお祈りをしていた。
天井のうずまき線香を見ているのは飽きなかった。この寺に来てよかったと、心から思えた。線香の匂いはいい香りだった。これだけ線香が燃えているのに、あまり煙っていないのが不思議であった。しかも、燃えカスがほとんどないのである。摩訶不思議な空間であった。ベトナムではないような気がした。
しかし、雨がかなり酷いので困る。みんなカッパを着だした。
ホイアン旧市街〜市場
クアンコン廟
庭に吊るされた鳥かご。九官鳥か?寺院の奥に少し展示物があった。柱や発掘物など。
寺のマンゴーの木
チケットは、いくつかの(寺院とか民家とか)数箇所から1つを選ぶ方法であるので、この寺院の中には入れなかった。庭のマンゴーの木。どこでもでマンゴーが売られているが、まだ青い。果物の木を観察するのが好きなので撮影した。
ホイアン旧市街の民家
町並みを撮影しながら、ホテルに戻る。怪しいことをしている気がするので、人に気づかれんように、こそっと民家の撮影を試みていたのだが、チビッコに気付かれ、手を振られた。「ハーイ!ハーイ!」いい笑顔。
ズームで美容院をパパラッチしてみた。右:寺院
ガイドブックに載っていないような、観光地ではない、地元の普通の生活風景の写真をサイトに載せたいのだが、なかなか難しい。雰囲気がだせてない。本物はこんな画像よりもっといいので!今後の旅の課題である。
ホイアン名物、ホワイトローズ
ホイアンで有名な食べ物に「ホワイトローズ」とあったので、歩き方に載っている有名な専門店に行った。店の看板には日本語も書いてあった。最初店を見たとき、紙が下にちらばっているのでびびった。初めて見た、紙が散らばる店わ!
ホワイトローズの他に、ワンタンも勧められたが、今揚げ物は食えないのでやめておいた。ホワイトローズが来た、タレを、茶と間違えて飲んでしまった。「ゴホッ!」揚げたニンニクが上に乗っている。量は少なかった。エビの小さい蒸し餃子とモヤシなどの野菜が入っている餃子の2種類。
ホイアン名物、カオラウ
量が足りなかったので、食堂を探した。安い英語メニューのあるレストランを見つけた。「カオラウがおすすめですよ!」カオラウがホイアン名物ですよ、と書いてある。ラルービールとカオラウを注文した。
濃い味、スパイシーが好きからかもしれんが、ベトナムの味付けが薄く感じる。味が薄いので、毎回チリソースかけまくる。このチリソースはどこの食堂にもあるのだが、かなり美味かった。日本に買って帰りたかったが、このような飲食物の液体持込は不可能なので諦めた。
ラルービールは、軽め。ベトナムのビールは、軽いものが多い。カオラウは、麺と香草とモヤシと肉と揚げたワンタンの皮だった。美味かった。この香草が、けっこうクセになる。香草だけで食えんけど。
ホテル前の露天で、ビール4本と水を仕入れた。さっき、他の露天で外国人観光客がもめとったが、このおばさんは正直屋だった。チップスとかナッツとかも売っていた。レンタサイクル屋も兼ねているようだ。
ダナン→ホイアンのタクシーは…やっぱもめるんか
ホテルに入ると、ちょうど日本人青年が一人、到着したところやった。「彼も、同じタクシーだったんですよ(笑)」タクシーの仲裁してくれたフロントの人が笑った。「…そうですか(苦笑)」
疲れて見えた、日本人青年とヘンな笑顔で会釈した…それは「お互い、タクでもめたんすね…」という、意味が込められていた。