海外一人旅の情報>海外旅行の持ち物とお金の持ち方、貴重品の管理

荷物は必要最小限にして、足りないものは現地で買い足す。100円ショップで殆どの旅行用品を調達。海外にも日本の100円ショップのような激安店(1.5、1.8€ショップ、1レバショップ)がある。ディスカウントショップなど、見るだけでも楽しめる。※以下は個人的な方法です。自分にあった方法を選んでください、最新情報は現地で確認してください。

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貴重品の持って行き方

パスポート、ビザ(必要な国)
入国にビザが必要な国、現地でビザ申請を待ちたく無い、旅行日数が短い場合は日本であらかじめ所得しておきます。(VISA情報詳細は地域別ガイドへ)

航空券・マイレージカード

いつもパスポートと一緒に保管しています。航空券が汗で擦り切れ、印刷がボロボロで字がほとんど見えなくなっても搭乗できた。2008/12/21追加:現在はほとんどがE-チケットです。

現金

日本円、USドル、ユーロ。その他の国の金(タイバーツとかインドルピーとか)は現地で両替する。地域に応じて持っていく紙幣は変わる。大金をパンツに突っ込み、靴や衣服に分散して隠す

US$はなるべく小額紙幣で持って行きます。 日本円はたいがいの地域では両替可能だが、レートが極端に悪い場合もあるし、地方ではUSドルの方が確実。ドルはそのまま使える国もある(エジプト、中東、インドなど)。

昔は東ヨーロッパにはUSドル、らしかったがEUに加盟してから大手スーパーではユーロも使えるし、ドルよりユーロの方がレートも良かったし変動も少ない(2004年)

クレジットカード

カード番号、紛失先рヘカードと別に保管。使用には気をつけよう。海外旅行傷害保険(ただし保険に制限があり、適用期間も短い)は短期旅行に便利。ビザカード世界で通用する。マスターカードはヨーロッパに多いので作ったが、1度も使用したことが無い。クレジットカードは大金とパスポートと一緒に身につけているが、使用する直前に出して財布に入れておく。普段は絶対クレジットカードは財布に入れません。

2008年現在クレジットカードはUAマイルがたまるVISAカード1枚を旅行に持参しています。マイルで選ぶなら自分がよく利用する航空会社と、よくいく地域などを考えてつくるべきです。UAカードはスターアライアンスでアジア(タイ航空、シンガポール航空、アシアナ航空)、ヨーロッパ(オーストリア航空、ルフトハンザ航空)、アメリカ(ユナイテッド航空)をカバーしているので。()内は今まで利用した航空会社。タイ航空が最も利用します。

仕事を辞める予定の人は就労中にクレジットカードを作成しておくことをすすめます。自分の場合、ある程度の就労期間があれば、正社員では無い、派遣やアルバイトでもカード作成できました。返済状況や他社借り入れ、就労期間など返済能力の有無で決まるようです。

国際キャッシュカード

国際キャッシュカードは、日本で預けて現地通貨でATMで引き出せるので便利です。が、これだけには頼れません。(ポルトガル、CITIカードATM飲み込まれ事件)。あくまで現金、トラベラーズチェックと併用します。クレジットカード同様、カード番号と紛失先рヘメモして保管すべき。

現在期限までCITIのワールドキャッシュ使用中ですが、2010年に期間終了となるので、別の国際キャッシュカードにする予定。

トラベラーズチェック

アメックスを愛用。購入したらすぐサイン、番号を記録。アメリカではそのまま使える。アメックスのトラベラーズチェックはアメックスオフィスでは手数料無料だが、提携旅行代理店、銀行では手数料を取られる。

かさばるし両替が面倒、レートが悪いが、トラベラーズチェックは必需品。1ヶ月以上の長期旅行では、旅行資金の半分以上はトラベラーズチェックにします。

非常用のトラベラーズチェックは他の貴重品と別に携帯し、バックパックの底に隠す。「T/C(ティーシー)」という言葉は海外では通用しない。日本語である。2008年パリのオペラ座のAMEXオフィスでは手数料がとられた

携帯電話

2005年タイ・チャン島カンボジア・アンコールワットの旅で初めて携帯を持って行った。通話料が高すぎてびびった。最近携帯を持つ旅人は多い。無くても支障は無いが、あったら便利なのでこれからも持って行く。 現地の子供にウケる。
2005年タイ以来携帯は必須になりました。やっぱ、あったら便利。ベトナムの宿でパスポートを忘れたとき、即効電話した。携帯を持っていてよかったです。日本でなにがあるか分りません。災害とか。

2008年AUでヨーロッパ、モロッコで電波立っていました。スペイン〜モロッコの地中海の真ん中は圏外

2008年マチュピチュと周辺の山で電波建っていました、その後雨に濡れて壊れた。

2008年インドネシア・バリ島はどこも電波OK

海外旅行に絶対持っていく物

旅するごとに、自分に必要な物が分かってきたので、それにつれ荷物も少なくなってきました。いつも皆に「うわ、荷物少ないですね〜!」と驚かれる。機内に持ち込めるし、バスなど可能であればトランクに預けないで済むのでロストバゲージ盗難・紛失に遭遇する確率が減るし、動きやすいので都会の駅やメトロでスリなどの怪しい気配を察知できる。いつも巨大な荷物の欧米人を見て、何をそんなに持ってくるんやろう?と疑問に思う。

バックパック
最初購入した55リットルではスペースが余ったので、最近は専ら機内持ち込み可能な40リットルを愛用。ロストバゲージになったら面倒。だんだん荷物が増えるのですが、いらない物は捨てたり誰かにあげたり、日本に郵送したりして処分。半年でも短期でもこれで十分です。

サブバック
斜め掛けできるファスナー付カバン又はリュックになるナイロンの巾着。現地で買えば土産にもなる。都会の人込みでは絶対に背負いません。


歩きやすいスニーカー又は登山靴。ビーサンはシャワーの時便利。

衣類
2日分の下着、靴下、Tシャツ、シャツ、ジャージ。寒い国や季節にはセーター、ジャンパーも。衣類はなるべく少なく。捨てたりする。

薬・ビタミンサプリメント
病院の風邪処方箋、正露丸、頭痛・解熱剤などの抗生物質は必須アイテム。正露丸は偉大である。

顔写真
パスポート紛失用、VISA申請用、時には国際学生証作製(エジプト・カイロ、ハンガリー・ブダペストで2004年現在作製可能)に必要。3枚くらい。 バンコクなど安い国で撮影しても良い。

筆記用具
手帳、ペン。機内で入国カードを書いたり、ビザの申請など。エジプトの子供はやたらペンを欲しがった。

住所録
現地から友達にポストカードを送る。1日1枚、自分宛てに日本へ送るという女性もいました。

南京錠・ダイヤル式ロック・ ワイヤー・チェーン
100円ショップで購入。予備も用意。何回か鍵が壊れたことがある。鍵は念のため2箇所に分散して携帯。南京錠はどこにでも安値で売っていますが、ダイヤル式ロックはあまり一部の地域(エジプト、中東、インド)では見たことがありません。398円のMADE IN JAPAN ダイヤル式ロックを10$で売ってくれと言われました。(シリア・ダマスカス、アラビック安宿にて)ワイヤーは夜行列車やユースホステルのドミトリーで荷物を柱などにつないでおく。自転車用のワイヤーロックも便利。

貴重品袋
97年、初海外旅行で旅行代理店からもらったナイロン製貴重品袋を愛用。基本は肌身離さず身につけること。安全そうな場所(海とか山とか田舎、オーストリア、スイス)では油断してそのままサブバックに入れることもあるが、やめようと思う。

フェイクの財布
100円ショップの財布に期限切れカード、1$紙幣数枚などを入れ、危険そうな地域ですぐ出せる場所に携帯。

カメラ・バッテリー・充電器・プラグ・USBメモリ・コンパクトフラッシュ
国によっては電池は日本より高い場合がある。現在デジタル一眼レフ使用。コンパクトフラッシュ2枚。

ガイドブック・ガイドブックのコピー
歩き方ロンリープラネット。ロンプラの方が安宿情報、田舎情報が充実している。歩き方は日本語でカラー写真が多いので読みやすく、言葉の通じない地域で写真を見せると分ってもらえる。現地で持ってない時は日本人宿・旅行者から借りてコピー。譲ったり譲られたりも。でもやはり最新の情報は現地で宿の人・旅行者・情報ノートから仕入れるのが一番。 ヨーロッパではトーマスクックが便利。

洗面具
現地調達可能だが少し日本から持っていく。歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、香水(旅の時はゴルチェと決めている!)、オイルなど。リンスインシャンプーを数日分持っていく。

目薬
使い捨てコンタクト。普段は裸眼ですが、旅行の時は必需品です。現地調達可能な国もある。(トルコ・イスタンブール、KEN氏のコンタクト探し)2007年10月長期旅行荷物軽減の為にレーシックをしました。快適です!もう旅でコンタクトは必要無くなりました。レーシックはまじで楽です。やってよかった。

雑貨
ライター(最近は機内に持ち込み不可能)、携帯用灰皿、折畳み傘、ナイロン袋数枚、セロハンテープ、封筒。

裁縫道具
貴重品を衣服に縫い付ける為に必要。これは必須ともいえます自分の場合。

海外旅行傷害保険の連絡先と資料・クレジットカードやトラベラーズチェックの連絡先
海外旅行傷害保険の冊子はバックパックに。クレジットカード類の連絡先は、バックパックに入れ、普段持ち歩く手帳にも連絡先を記録。クレジットカード番号は電話してすぐに言えるほうがいい。暗記している。

海外旅行で必要無かったもの

ビニール製雨合羽
100円ショップで購入。オーストリア1周の旅・山上の寺院で突然の嵐の時一度だけ使用。バックパックの上からでも羽織れたのは良かったが、その後天気が良かったので使用せず。かさばるので捨てた。折畳み傘の方がスペースを取らずすぐしまえる。※タイ・チェンマイのトレッキングで役立ちました→バックパッカーのタイ旅行記

眼鏡
普段は裸眼で生活できますが、旅行では使い捨てコンタクト使用。慣れないコンタクトで目が疲れた時の為に持って行ったが、未だに旅で使用した事は無い。最近は持っていかない。レーシックしたのでもう必要無くなった。

英和・和英辞典
一度だけ、東欧2ヶ月の旅で持っていった。緊急時に備えたが、なんとかなったので今まで使用した事は無い。重いのでそれ以降の旅では持って行かない。ボディーランゲージ+伝えようとする熱意で意思は伝わる!!都市以外、英語自体通用する地域は少なかった=英会話力なんか関係ない!歩き方の巻末の会話集で十分。英会話より現地語の言葉のほうが必要なときがある。

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