バックパッカー一人旅の海外旅行情報>エジプト、ヨルダン、シリア、レバノンの旅情報
エジプトからトルコまで北上するに比例して、”人間が良くなってくる”と旅人は言う…
【注意】2004年の情報です。やはり現地の情報が一番です。ご参考までに。
エジプト
【ビザ・国境越え】
ビザは空港で簡単に所得できる。入国審査前に銀行で印紙(15$)を購入。
エジプト・ヌエバア→ヨルダン・アカバ…高速船$46。ヨルダン入国審査荷物検査有り。
【治安】 カイロのタラアト・ハルブ広場には日本人狙いのキャッチが多い。タクシー、宿の客引き、観光地の土産物屋などはしつこい。英語通用度は高く、親切な人が多い。欧州よりスリ、泥棒の類は少ないらしい。バクシーシは自分の判断で。
【交通】
カイロのメトロは英語表記もあり、利用しやすい。チケットは窓口で購入。市内バスは安い。チケット係りが席までやって来る。エアコン付長距離バス(荷物別料金)は快適で便利、学割無し。タクシーに乗るときは事前に目的地までの料金を調べて、適正価格以上要求されても当然払う必要無し。
ナイル川のフルーカチャーター…2泊3日食事込み一人60LE+バクシーシ。風の状態によるので必ずしも目的地にたどり着く保障は無いが情緒たっぷり。オススメ!
【宿泊】 安宿が多く、客引きもいるので宿探しは簡単。宿での盗難に注意。
【物価】
物価はアジア並に安い。値札の貼ってある商店は殆ど無い。宿のスタッフや旅行者に聞いたり情報ノートで正しい値段を確認して、エジプシャンプライスを把握しておくべき。ぼる店はぼる。買うときは値段を聞かず、黙って払う。釣りが無かったり高額紙幣を嫌がるので、小額紙幣を多めに用意しておこう。遺跡の入場料はかなり高い。国際学生証は必需品。2004年の時点でカイロで正規の国際学生証作成可能。パスポートと写真で作れる。絶対作っておくべき。
2004年現在1LE(エジプシャンパウンド)=\20。1LE=100pt(ピアストル)
・タバコ”クレオパトラ”2.5LE ・トイレットペーパー2個2LE
・洗剤小0.5LE ・ライター2.5LE ・インターネット1h4LE〜
・ビールStella4.5〜5LE ・水1.5リットル1.5LE、2リットル2LE
・コシャリ2〜大3LE ・食堂のハーフチキンセット(1/2チキン、ライス、スープ、サラダ、アエーシ)10〜12LE
・生ジュース: オレンジ1LE、マンゴー1.75〜2LE、さとうきび小0.25LE大0.5LE
ヨルダン
【ビザ・国境越え】
ビザは入国時所得。出国税5JD。
ヨルダン・アンマン→シリア・ダマスカス…バス4JD
【治安】 とてもよい。イスラム圏なので、スリ・泥棒は少ないらしい。普通に行動すれば安全。親切。行く先々でシャーイやコーヒーを振舞ってくれる。酒屋もある。
【交通】
交通機関は主にバス・セルビス。バスターミナルにいくと皆が教えてくれるので、目当てのバス・セルビスはすぐ見つかる。2004年現在、アンマンから死海までは途中までバスを利用し、あとはタクシーかヒッチハイクで行くしかない。ヒッチハイクは数人で行うべき。死海への行き方はアンマンのクリフホテルの情報ノートを参照。
アンマンバスターミナル→市内:タクシー0.5JD
【物価】
物価はエジプトより高い。ペトラは更に高い。ペトラ遺跡に行く前に水と食料を仕入れて行くべき。遺跡内のレストラン、商店(水1JD!)は高すぎる。
2004年現在1JD(ヨルダンディナール)=\200。1JD=1000Fils(フィルス)
・水1.5リットル0.25〜0.35JD ・パン0.15JD・食堂の定食(チキン、ライス、サラダ、アエーシ)1.7JD
・紙パックジュース0.15JD・玉子サンド0.35JD
レバノン
【ビザ・国境越え】
ビザは入国時所得できる。3日間ビザは無料。情報ノートによると日本人は1ヶ月ビザ無料所得できた人とできなかった人がいた。イミグレーションで滞在する宿に電話し、そこに滞在する事が確認できたら、1ヶ月ビザ無料で所得できるらしい。(ベイルート、タラルズホテルオーナー・ザヘル氏談) ←実際自分はやってないので、確実性は分りません
シリア・ダマスカス→レバノン・ベイルート:バス200SP
【治安】 街には内戦の跡が今だ残っている。ベイルート市内は新しく近代的な建物や大型スーパーがあり、ヨーロッパのようだった。女性の服装も同じく、殆どスカーフを被っていない。お洒落なBarもある。が、停電になったりする。携帯ローミング不可能。
【物価】
食べ物、入場料はかなり高い。品物によっては日本より高価な物も。大型スーパーにはヨーロッパからの輸入品が多く、日本食もある。ドルが一般的に流通していて、ATMでドルキャッシュの引き出しもできる。
2004年現在1,500LP(レバノン・ポンド)=$1
シリア
【ビザ・国境越え】
ビザは前もって所得する。シリア入国後レバノンに行き、またシリアに戻る場合…シリアのマルチプルビザはその後の滞在はビザ有効期限まで可能。シングルはシリア再入国できるが2日間のみの滞在許可だった。
詳細はシリア編へ
レバノン・パールベック→シリア・国境…セルビス5000LP シリア国境→ホムス…セルビス15SP
シリア・アレッポ→トルコ・アンタキア…バス250SP。
【治安】 上記の国同様、とても良く人々は親切。ぼられる心配も皆無。スカーフを身に着けていない女性が多かった。パルミラのラクダ乗りに注意との事(ボッタクリ、泥棒)。地方に行くと子供の集団がまとわり付く。酒屋もある。シリアからトルコに行くバスで、おばさんに睡眠薬入りキットカットをもらいました。
【物価】
レバノン・ヨルダンよりかなり安い。スークで値切ろう。中東のお土産はシリアで。
2004年現在1SP(シリア・パウンド)=\2.15
・タバコ25SP・水1.5リットル25SP・ピザ5SP・ビール30SP〜・外国人向けレストラン(ステーキ、サラダ、アエーシ)200SP・アイス小5SP、大15・瓶コーラ10SP・シーシャの葉1箱50SP〜・インターネット150SP/1H
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