フランス・モネのアトリエ、ジヴェルニー、ヴェルノン2008

ヴェルノン川沿いにて。クローバー撮影中、児童のチャリを偶然捉えた。気に入っている一枚。
ヴェルノン
パリ北側に位置するヴェルノンの期間限定ユースホステルに向かう。ヴェルノン駅を出ると前のカフェにヴェルノンの地図が貼ってあったので、メモした。ユースホステルまでまあまあ歩くようだ。親切なおばさんがどうした?と尋ねられた。
地図はユースホステルまでの道で途中で切れていたのでおばさんに道のりを聞いた。開店直後のパンやでパイを買ってみた美味い。パン屋のおじさんもフレンドリー良い笑顔で、良い街におもえてきた。
駅から徒歩約30分でユースホステル到着。平屋で広い庭があり、部屋のテラスから出れる緑に囲まれた環境が気に入った。

観光案内所の建物は傾いていた。地図をもらい、横の教会を見学。


教会は入口の上にパイプオルガンが設置されていた、その横の細い階段にパイプオルガンを見学しても良いというようなことが書いてあった。上にあがると、パイプオルガン奏者が楽譜片手に、学生風カップルに教えていた。間近でパイプオルガンを〜弾けるほどの距離に〜見れたので感動した。
ジヴェルニー〜モネのアトリエ、睡蓮の池
ジヴェルニーはモネのアトリエ、睡蓮の池がある村で有名らしい。今回のフランス旅行の目的の一つに、オランジュリー美術館のモネの「睡蓮」鑑賞がある。その前に、是非睡蓮が生まれた地を訪ねたかった。


バスターミナルから遊歩道を歩くと、モネ村に出る。
モネのアトリエは、すげー観光客!列に並ぶ。老婆の団体が感激のあまり、合唱しながら出てきた。・・・婆ちゃん、長生きして、良かったな・・・
それほどまでに、モネのアトリエ、ジヴェルニーの村は美しかった。その後のオランジュリー美術館で「睡蓮」の間に足を踏み入れた時の合唱不可能な感動は、この場所を訪ねた影響が大きい。

内部は撮影禁止。家具や写真、モネの喜多川歌麿、葛飾北斎など浮世絵コレクション、モネの作品の写真などを展示。浮世絵には日本語が書いてあり、読めた。

庭園には色とりどりの花が。曇りで写真が暗い・下手ですが、本物は100000000倍美しいです。


「睡蓮」が生まれた池。


今5月下旬。薔薇のアーチはまだ完成していなかった。これ薔薇満開やったらえらいことになるんやろうな・・・この時期は薔薇、菜種、かきつばたが多く咲いていた。

ジヴェルニーの村も美しかった。馬牧場。


フランスの蝸牛。めずらしい殻。薔薇が多く、村中歩くと良い香りがする。


すっげー仏蘭西の村ですよ、という家。これほどまでに薔薇の香りがした場所初めで、高貴な香りや。悪天候やが薔薇が多いので救われた。

羊、あひる、ダチョウ、豚が共生する牧場。子豚、子あひるが多かった。
パリ⇔ジヴェルニー約20分。ヴェルノン駅下車。駅前のバス停では無く、付近にモネの村行き専用バスが線路横の道路のバス停より発車。バス停には日本語で切符の説明がある。バスは頻発。切符は車掌から購入。