バックパッカー一人旅〜海外旅行記と旅情報

カンボジア

アンコール遺跡・三日目後半〜バンテアイ・サムレ

カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・サムレ】郊外の森の中にひっそりと佇むバンテアイ・サムレ。観光客は少なかった。重厚な高い塀が寺院を囲み、中に入ると更に静かで物音一つ聞こえない。

【バンテアイ・サムレ】ケータイギャラリー

カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・サムレ】
回廊
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・サムレ】
二重構造の窓
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・サムレ】
欄干
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・サムレ】
北門
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・サムレ】
祠の中
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・サムレ】
経蔵

プレ・ループ

カンボジア【アンコール遺跡プレ・ループ】大通りに面して、巨大な石造りのピラミッド式建築がある。プレ・ループである。
頂上からはカンボジアが一望できる。風が強いので、祠の影で休憩しながら、素晴らしい眺めを堪能した。

左:正面

【プレ・ループ】ケータイギャラリー

カンボジア【アンコール遺跡プレ・ループ】
頂上にいた子供
カンボジア【アンコール遺跡プレ・ループ】
頂上から正面を見下ろす
カンボジア【アンコール遺跡プレ・ループ】
経蔵

スラ・スラン

カンボジア【アンコール遺跡スラ・スラン】岸辺に牛が放牧され、水面から吹く風が涼しい。
池の辺の木陰で、物売りの子供達が水や土産物を観光客に売るのを見学した。

右:テラスから池を望む

カンボジア【アンコール遺跡スラ・スラン】カンボジア【アンコール遺跡スラ・スラン】右:草を食べる牛
左:物売りの子供達に困っている観光客

バンテアイ・クデイ

東門を抜けると、像が両脇に並ぶ立派なテラスがある。中に入ると、仏像が祭られ、老婆がお参りをしていた。崩れて、支柱に支えられている箇所もあるが、ヒンドゥー様式の建築は美しく、神秘的で、古代の迷路を彷徨う気分になった。

【バンテアイ・クデイ】ケータイギャラリー

カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・クデイ】
内部から見た東門
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・クデイ】
レリーフ
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・クデイ】
回廊
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・クデイ】
崩れかけの建築物
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・クデイ】
柔らかい表情のデバター
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・クデイ】
門から見た寺院
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・クデイ】
東西南北に伸びる回廊
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・クデイ】
美しい装飾
カンボジア【アンコール遺跡バンテアイ・クデイ】
テラスの両脇に建つ像

プラサット・クラヴァン

カンボジア【アンコール遺跡プラサット・クラヴァン】中から見上げた天井 カンボジア【アンコール遺跡プラサット・クラヴァン】内部に残る見事なレリーフ   カンボジア【アンコール遺跡プラサット・クラヴァン】天使

地雷博物館

カンボジア【シェムリアップ地雷博物館】カンボジアの旅、最後に地雷博物館を訪れた。村の中砂利道を走り、はずれの木造民家がそこだった。
庭には撤去した地雷がたくさん置いてあった。
日本人だけでなく、外国人見学者の姿も見られた。地雷の被害者の事故、撤去作業風景、地雷の種類と説明、地雷の仕掛け方などたくさんの展示があった。
創設・運営しているアキラ氏が、皆に説明をしていた。
見学を終え、外にでた。博物館前の野原で、子供達が楽しそうにサッカーをしていた。グループの中には、アキラ氏が引き取って育てている、地雷の被害に遭った子供達もいた。
大地に沈もうとしているオレンジ色の夕日が、皆を照らす。
カンボジアで最後に心に焼きついたのは、その風景だった。

写真家遠藤俊介氏の写真集紹介

遠藤氏の写真集の紹介です。

カンボジアの子どもたち 遠藤俊介撮影

「子供の笑顔」に最初に出会ったのは、カンボジアといっても過言では無い。それまで各国旅行をしてきたが「子供」を撮影したのはカンボジアが最初であった。携帯で撮影し、見せると嬉しがった。ジャパンもアジア人やけど、カメラをもった外国人。チビッコが面白がって来るのだ。アジアなど途上国では児童も働き手である。観光客相手に土産物を販売するので子供を見る機会、接する機会は多い。ワタクシ普段子供と接する機会が全く無い。しかし、子供が珍しい、というわけではなかった。アジアの子供が、笑顔で楽しそうに寄ってくる、ということが驚きであった。純粋にいい笑顔やな〜と思えた。

アンコールワットは、世界各地から観光客が来る。参道のたもとで、児童の写真を撮影している観光客を目撃した。彼は撮影後、金をチビッコに渡していた。しかも日本人であった。正直「イヤなもん見てしまったな」。しかしチビッコは親にいわれたのかもしれない。彼らも働き手と思えば。

カンボジアの子どもたち 遠藤俊介撮影

遠藤氏の写真集を見ると、素直に、「子供の笑顔はいいなあ」。

カンボジアの子どもたち 遠藤俊介撮影

旅行記もあります。

カンボジアの子どもたち 遠藤俊介撮影

児童の目が澄んでいる。カンボジア=アンコールワットで満足、やった。しかし、カンボジア、観光地以外を知りたくなりました。

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